消費者金融の審査と年齢の関係

消費者金融の審査に年齢はどう関係しますか?

消費者金融に借り入れをする際には、必ず審査があります。どんなことを審査するのかというと、返済能力があるか・安定した収入はあるか…など、金銭に直接関係することが思い浮かばれますが、実は、年齢も結構関係するものなのです。さて、どのように審査に影響を与えるのでしょうか?

審査の前に、消費者金融には満20歳以上から申し込み可能にしている会社が多くあります。これは、社会的知識がまだ少ないと判断され、未成年に貸し付けが出来る程の信用がまだないとされているためです。学生専用の消費者金融の場合は、18歳以上への貸し付けを行っている所もあります。

審査に通りやすい年齢というのは、年齢だけで判断されるわけではもちろんありませんが、20~30代の安定した収入を得ている独身者といわれています。自分の自由に使えるお金があり、定期的な返済能力があると判断されます。30~40代の家族持ちの場合は、安定した収入こそあるものの、住宅・自動車のローン・自分の自由に使えるお金が少ないと思われていることから、審査で不利になることもあります。その時期が過ぎ、50代位になると、安定的に高い給与・子供の一人立ちやローンの完済で、信用度は増します。しかし定年が近づくとまた信用度は落ちてしまう傾向にあるようです。

今挙げた年齢は、もちろん絶対ではありません。その人の勤務・収入の状況、これまでの借り入れと返済の信用度、既婚か未婚かなど、諸条件で変わってきます。

確かに、審査で年齢が全く関係しないとは言い切れませんが、つまりは返済能力があるかが一番の判断基準です。そのひとつの指標として年齢が関係してくるというだけであって、借り入れの金額の返済に対して安定した収入があり、これまでの借り入れの申し込みや返済状況に落ち度が無ければ基本的に審査には通過出来ます。年齢をごまかしたり、どうにかすることはもちろん出来ませんので、審査に通りたければご自分のお財布を見直してみましょう。