経済成長しないほうが借金の金利も低いまま

経済成長していないからこそ借金の金利が安いなら成長しなくていい

静岡県在住 I.Kさん(39歳)
経済成長していないことが問題で、そのためにはデフレを克服しないといけないという話をよく聞きます。デフレ克服はまぁいいとしてですね、私としてはこのデフレを克服しないでおいてほしい、というのがあるんですね。なんだかニュースでは国民100%がデフレが嫌いと思っているかもしれませんが、そんなことはないです。

むしろ私のような考え方の人は多いんじゃないでしょうか。例えばですが、デフレだから色んな物が安いと言われています。ネットカフェも安いですし、牛丼やカレーなども安いです。ハンバーガーなんかも100円で買えるところばかりですよね。

そうやって色んな所のものやサービスが安いのがデフレです。だから私達消費者にとってはプラスの事のほうが多いと思うんです。でも、なぜかプラスよりもマイナスが多いといわれるように言われていたりするので、よくわかりません。

それに今使っているキャッシングだって金利が関係してきます。キャッシングにしてもそうですが、借金や預金などには金利というものが付きます。この金利はインフレになって経済成長すればするほど、高くなると言われているのです。

一時期はかなり高くて経済成長がすごかったバブルの時代なんかは、キャッシングもかなりの金利がついたと言われています。しかし今では当たり前のように低金利になっていますし、キャッシングが借りやすくなっているというのが現実です。

それならすぐにインフレになって景気が回復すると、私達みたいなキャッシングでの借入に頼っている層はかなり大変なことになると思います。一気に金利が上がってしまうでしょうし、そうじゃなくても儲からないからと貸してもらえなくなるかもしれません。

そんなことになれば私たちは生活できなくなります。だから私はデフレや経済成長には反対なのです。今が多分一番生きやすいと思います。これで職がもう少しいいもので、給料が高かったらいいんですが。それでも少なくともまずはキャッシングの返済が終わるまでは待ってほしいものです。